Collator::asort

collator_asort

(PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PECL intl >= 1.0.0)

Collator::asort -- collator_asortインデックスの情報を保持しつつ配列を並べ替える

説明

オブジェクト指向型

public Collator::asort ( array &$arr [, int $sort_flag ] ) : bool

手続き型

collator_asort ( Collator $coll , array &$arr [, int $sort_flag ] ) : bool

この関数は、インデックスと値の関係を保持したうえで配列を並べ替えます。 これを主に使用するのは、実際の並び順も重要となる連想配列です。 配列の要素には、現在のロケールの規則にしたがった並び順が適用されます。

PHP の標準関数 asort() と同等です。

パラメータ

coll

Collator オブジェクト。

arr

並べ替えたい文字列の配列。

sort_flag

オプションの並べ替え方式。以下のいずれか。

  • Collator::SORT_REGULAR - 通常の比較 (型を変更しない)

  • Collator::SORT_NUMERIC - 数値としての比較

  • Collator::SORT_STRING - 文字列としての比較

デフォルトの $sort_flag の値は Collator::SORT_REGULAR です。 $sort_flag に無効な値が指定された場合も、このデフォルトを使用します。

返り値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

例1 collator_asort() の例

<?php
$coll 
collator_create'en_US' );
$arr = array(
     
'a' => '100',
     
'b' => '50',
     
'c' => '7'
);
collator_asort$coll$arrCollator::SORT_NUMERIC );
var_export$arr );

collator_asort$coll$arrCollator::SORT_STRING );
var_export$arr );
?>

上の例の出力は以下となります。

array (
  'c' => '7',
  'b' => '50',
  'a' => '100',
)array (
  'a' => '100',
  'b' => '50',
  'c' => '7',
)

参考