複合的な書式

このページでは、 strtotime()DateTime そして date_create() のパーサーが理解する、 さまざまな日付/時刻 複合フォーマットを説明します。

シンボル一覧
シンボル 書式
DD "0" [0-9] | [1-2][0-9] | "3" [01] "02", "12", "31"
doy "00"[1-9] | "0"[1-9][0-9] | [1-2][0-9][0-9] | "3"[0-5][0-9] | "36"[0-6] "001", "012", "180", "350", "366"
frac . [0-9]+ ".21342", ".85"
hh "0"?[1-9] | "1"[0-2] "04", "7", "12"
HH [01][0-9] | "2"[0-4] "04", "7", "19"
meridian [AaPp] .? [Mm] .? [\0\t ] "A.m.", "pM", "am."
ii [0-5][0-9] "04", "8", "59"
II [0-5][0-9] "04", "08", "59"
M 'jan' | 'feb' | 'mar' | 'apr' | 'may' | 'jun' | 'jul' | 'aug' | 'sep' | 'sept' | 'oct' | 'nov' | 'dec'  
MM [0-1][0-9] "00", "12"
space [ \t]  
ss [0-5][0-9] "04", "8", "59"
SS [0-5][0-9] "04", "08", "59"
W "0"[1-9] | [1-4][0-9] | "5"[0-3] "05", "17", "53"
tzcorrection "GMT"? [+-] hh ":"? II? "+0400", "GMT-07:00", "-07:00"
YY [0-9]{4} "2000", "2008", "1978"
標準仕様/アプリケーションごとの表記法
説明 書式
Common Log Format dd "/" M "/" YY : HH ":" II ":" SS space tzcorrection "10/Oct/2000:13:55:36 -0700"
EXIF YY ":" MM ":" DD " " HH ":" II ":" SS "2008:08:07 18:11:31"
ISO の年、 ISO の週番号 YY "-"? "W" W "2008W27", "2008-W28"
ISO の年、 ISO の週番号、 ISO の曜日番号 YY "-"? "W" W "-"? [0-7] "2008W273", "2008-W28-3"
MySQL YY "-" MM "-" DD " " HH ":" II ":" SS "2008-08-07 18:11:31"
PostgreSQL: 年、日番号 YY "."? doy "2008.197", "2008197"
SOAP YY "-" MM "-" DD "T" HH ":" II ":" SS frac tzcorrection? "2008-07-01T22:35:17.02", "2008-07-01T22:35:17.03+08:00"
Unix タイムスタンプ "@" "-"? [0-9]+ "@1215282385"
XMLRPC YY MM DD "T" hh ":" II ":" SS "20080701T22:38:07", "20080701T9:38:07"
XMLRPC (短縮形) YY MM DD 't' hh II SS "20080701t223807", "20080701T093807"
WDDX YY "-" mm "-" dd "T" hh ":" ii ":" ss "2008-7-1T9:3:37"

注意:

書式「 ISO の年、 ISO の週番号」と 「 ISO の年、 ISO の週番号、 ISO の曜日番号」で使われている "W" は大文字小文字を同一視しません。大文字の "W" だけが利用できます。

「 SOAP 」、「 XMRPC 」および「 WDDX 」の各書式中の "T" は大文字小文字を同一視しません。大文字の "T" だけが利用できます。

書式「 Unix タイムスタンプ 」は、タイムゾーンを UTC に設定します。

(訳注)書式「 Common Log Format 」は、 Apache ログにおける時刻の書式です。

(訳注)書式「 ISO の年、 ISO の週番号」と 「 ISO の年、 ISO の週番号、 ISO の曜日番号」は、 ISO 8601で規定されている表記法です。 定義上、週が前年あるいは翌年に属すことがあるので注意してください。 たとえば、 ISO 8601 の定義では 2010 年の第 1 週は 1 月 3 日から 1 月 9 日までとなり、 2010 年の 1 月 1 日と 1 月 2 日は 2009 年の第 53 週に属します。