eio_rmdir

(PECL eio >= 0.0.1dev)

eio_rmdirディレクトリを削除する

説明

eio_rmdir ( string $path [, int $pri = EIO_PRI_DEFAULT [, callable $callback = NULL [, mixed $data = NULL ]]] ) : resource

eio_rmdir() は、ディレクトリを削除します。

パラメータ

path

ディレクトリへのパス。

pri

リクエストの優先順位。EIO_PRI_DEFAULTEIO_PRI_MINEIO_PRI_MAX あるいは NULL を指定します。 NULL を渡した場合、pri は内部的に EIO_PRI_DEFAULT となります。

callback

callback 関数が、リクエスト終了時にコールされます。 この関数のプロトタイプは、

void callback(mixed $data, int $result[, resource $req]);
に一致しなければなりません。
data

は、リクエストに渡すカスタムデータです。

result

にはリクエスト固有の結果が格納されます。基本的には、対応するシステムコールが返すそのままの値となります。

req

はオプションで指定するリクエストリソースです。 eio_get_last_error() のような関数で使えます。

data

callback に渡す任意の引数。

返り値

eio_rmdir() は、成功した場合にリクエストリソースを返します。エラー時に FALSE を返します。

例1 eio_rmdir() の例

<?php
$temp_dirname 
"eio-temp-dir";
mkdir($temp_dirname);

function 
my_rmdir_callback($data$result) {
    if (
$result == && !file_exists($data)) {
        echo 
"eio_rmdir_ok";
    } else if (
file_exists($data)) {
        
rmdir($data);
    }
}


eio_rmdir($temp_dirnameEIO_PRI_DEFAULT"my_rmdir_callback"$temp_dirname);
eio_event_loop();
?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

eio_rmdir_ok

参考

  • eio_mkdir