sqlite_fetch_column_types

SQLiteDatabase::fetchColumnTypes

(PHP 5 < 5.4.0)

sqlite_fetch_column_types -- SQLiteDatabase::fetchColumnTypes 特定のテーブルからカラム型の配列を返す

説明

public sqlite_fetch_column_types ( string $table_name , resource $dbhandle [, int $result_type = SQLITE_ASSOC ] ) : array

オブジェクト指向型 (メソッド):

SQLiteDatabase::fetchColumnTypes ( string $table_name [, int $result_type = SQLITE_ASSOC ] ) : array

sqlite_fetch_column_types() は、 指定されたテーブル table_name からカラムのデータ型の配列を返します。

パラメータ

table_name

問い合わせるテーブル名

dbhandle

SQLite データベースリソース。手続きに従って、 sqlite_open() から返されます。 このパラメータは、 オブジェクト指向言語型メソッドを使用する場合は不要です。

result_type

オプションパラメータ result_type は定数を受け付け、 返される配列をどの様にインデックス付けするかを決定します。 SQLITE_ASSOC を使用すると連想インデックス (名前付けられたフィールド) のみを返し、 SQLITE_NUM の場合は数値インデックス (順序を表すフィールド番号) のみを返します。 SQLITE_ASSOC がこの関数のデフォルトです。

返り値

カラムのデータ型の配列を返します。エラー時は FALSE を返します。

SQLITE_ASSOC および SQLITE_BOTH で 返されるカラム名は、設定オプション sqlite.assoc_case の値に基づき、 大文字小文字が変換されます。

変更履歴

バージョン 説明
5.1.0 result_type が追加されました。

例1 手続き型言語スタイルでの例

<?php
$db 
sqlite_open('mysqlitedb');
sqlite_query($db'CREATE TABLE foo (bar varchar(10), arf text)');
$cols sqlite_fetch_column_types('foo'$dbSQLITE_ASSOC);

foreach (
$cols as $column => $type) {
    echo 
"Column: $column  Type: $type\n";
}
?>

例2 オブジェクト指向言語型スタイルでの例

<?php
$db 
= new SQLiteDatabase('mysqlitedb');
$db->query('CREATE TABLE foo (bar varchar(10), arf text)');
$cols $db->fetchColumnTypes('foo'SQLITE_ASSOC);

foreach (
$cols as $column => $type) {
    echo 
"Column: $column  Type: $type\n";
}
?>

上の例の出力は以下となります。

Column: bar  Type: VARCHAR
Column: arf  Type: TEXT