wincache_fcache_fileinfo

(PECL wincache >= 1.0.0)

wincache_fcache_fileinfo ファイルキャッシュにキャッシュされたファイルについての情報を取得する

説明

wincache_fcache_fileinfo ([ bool $summaryonly = FALSE ] ) : array

ファイルキャッシュの中身とその利用状況についての情報を取得します。

パラメータ

summaryonly

返される配列に、ファイルキャッシュの概要に加えて個々のキャッシュエントリの情報を含めるかどうか。

返り値

ファイルキャッシュについてのメタデータの配列を返します。失敗した場合に FALSE を返します

この関数が返す配列には次の要素が含まれます。

  • total_cache_uptime - ファイルキャッシュがアクティブになってからの経過秒数。
  • total_file_count - 現在ファイルキャッシュに入っているファイルの数。
  • total_hit_count - ファイルキャッシュからファイルが取り出された回数。
  • total_miss_count - ファイルがファイルキャッシュに見つからなかった回数。
  • file_entries - キャッシュされているファイルに関する情報を含む配列。

    • file_name - キャッシュされているファイルの絶対パスでのファイル名。
    • add_time - ファイルキャッシュに追加されてからの経過秒数。
    • use_time - ファイルキャッシュ内でアクセスされてからの経過秒数。
    • last_check - ファイルの変更をチェックされてからの経過秒数。
    • hit_count - ファイルがキャッシュから取り出された回数。
    • file_size - キャッシュされたファイルのサイズ (バイト単位)。

例1 wincache_fcache_fileinfo() の例

<pre>
<?php
print_r
(wincache_fcache_fileinfo());
?>
</pre>

上の例の出力は以下となります。

Array
(   [total_cache_uptime] => 3234
    [total_file_count] => 5
    [total_hit_count] => 0
    [total_miss_count] => 1
    [file_entries] => Array
        (
            [1] => Array
                (
                    [file_name] => c:\inetpub\wwwroot\checkcache.php
                    [add_time] => 1
                    [use_time] => 0
                    [last_check] => 1
                    [hit_count] => 1
                    [file_size] => 2435
                )
            [2] => Array (...iterates for each cached file)
        )
)

参考