MongoDBRef::create

(PECL mongo >= 0.9.0)

MongoDBRef::create — 新しいデータベース参照を作成する

このクラスを定義している拡張モジュールは非推奨です。 かわりに MongoDB 拡張モジュールを使うべきです。 このクラスの代替は、新しい拡張モジュールには存在しません。

データベース参照という概念が非推奨になったため、このクラスも非推奨となりました。

説明

public static MongoDBRef::create ( string $collection , mixed $id [, string $database ] ) : array

データベースを指定しない場合は、現在のデータベースを使います。

パラメータ

collection

コレクションの名前 (データベース名を除く)。

id

リンクするオブジェクトの _id フィールド。

database

データベースの名前。

返り値

参照を返します。

例

例1 MongoDBRef::create() の例

これは、addresses コレクション内のドキュメントへのデータベース参照を作ります。 MongoCollection::getName() 関数は、 コレクションの名前 (データベース名を含みません) を返します。

<?php
$addresses = $db->addresses;
$people = $db->people;

// $address を保存します
$addresses->insert($address);

// 参照を作成します
$ref = MongoDBRef::create($addresses->getName(), $address['_id']);

// $person のフィールドを設定します
$person['address'] = $ref;
$people->save($person);
?>

参考