tidy::repairFile

tidy_repair_file

(PHP 5, PHP 7, PECL tidy >= 0.7.0)

tidy::repairFile -- tidy_repair_fileファイルを修正し、それを文字列として返す

説明

オブジェクト指向型

public tidy::repairFile ( string $filename [, mixed $config [, string $encoding [, bool $use_include_path = FALSE ]]] ) : string

手続き型

tidy_repair_file ( string $filename [, mixed $config [, string $encoding [, bool $use_include_path = FALSE ]]] ) : string

与えられたファイルを修正し、それを文字列として返します。

パラメータ

filename

修正するファイル。

config

config には配列あるいは文字列を渡します。 文字列を渡した場合は設定ファイルの名前、 それ以外の場合は設定そのものとして解釈されます。

オプションについての説明は http://tidy.sourceforge.net/docs/quickref.html を参照ください。

encoding

encoding は入出力ドキュメントのエンコーディングを設定します。 指定できるエンコーディング名は asciilatin0latin1rawutf8iso2022macwin1252ibm858utf16utf16leutf16bebig5 および shiftjis です。

use_include_path

include_path からファイルを探します。

返り値

修正した内容を文字列で返します。

例1 tidy::repairFile() の例

<?php
$file 
'file.html';

$tidy = new tidy();
$repaired $tidy->repairfile($file);
rename($file$file '.bak');

file_put_contents($file$repaired);
?>

参考

  • tidy::parseFile() - ファイルまたは URI にあるマークアップをパースする
  • tidy::parseString() - 文字列にストアされたドキュメントをパースする
  • tidy::repairString() - 別途提供される設定ファイルを使用して文字列を修正する