大文字変換(Case Folding)

要素ハンドラ関数は、その要素に大文字小文字を変換する (case-folded)の名前をつけることができます。 大文字変換(case-folding) は、 "大文字でないものは等価な大文字に置換される一連の文字に適用されるプロセス" として定義されています。言い替えると、 XML に関しては単に大文字変換は大文字にすることを意味します。

デフォルトで、ハンドラ関数に渡される全ての要素名は、大文字変換さ れます。この動作は、xml_parser_get_option() およびxml_parser_set_option() 関数でXMLパーサー 毎にそれぞれ問い合わせ、制御することが可能です。