maxdb_options

maxdb::options

(PECL maxdb >= 1.0)

maxdb_options -- maxdb::optionsオプションを設定する

説明

手続き型

maxdb_options ( resource $link , int $option , mixed $value ) : bool

オブジェクト指向型

maxdb::options ( int $option , mixed $value ) : bool

maxdb_options() は、 接続時の追加のオプションを設定し、接続の振る舞いを変更するために使用されます。

この関数は、いくつかのオプションを設定するために複数回コールすることが可能です。

maxdb_options() は、 maxdb_init() をコールした後、 maxdb_real_connect() がコールされるまでにコールしなければなりません。

パラメータ option は設定したいオプションで、 value はオプションの値です。 オプションについての詳細な説明は、 » http://maxdb.sap.com/documentation/ を参照ください。 パラメータ option は、以下のいずれかの値となります。

使用可能なオプション
名前 説明
MAXDB_COMPNAME SQLDBC 実行環境の初期化に使用するコンポーネントの名前。
MAXDB_APPLICATION データベースに接続するアプリケーション。
MAXDB_APPVERSION アプリケーションのバージョン。
MAXDB_SQLMODE SQL モード。
MAXDB_UNICODE unicode (UCS2) クライアントからの接続の場合に TRUE、そうでない場合に FALSE。
MAXDB_TIMEOUT データベースへの接続がシステムによって閉じられるまでの、 無通信時間の最大値。
MAXDB_ISOLATIONLEVEL 共有ロックおよび排他ロックのどちらがどのように要求/開放されるかを指定します。
MAXDB_PACKETCOUNT 接続に使用される、要求パケットの数。
MAXDB_STATEMENTCACHESIZE 再利用のために接続にキャッシュされるプリペアドステートメントの数。
MAXDB_CURSORPREFIX 自動的に命名された結果テーブルに使用するプレフィックス。

返り値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

maxdb_real_connect() を参照ください。

参考

  • maxdb_init() - MaxDB を初期化し、maxdb_real_connect で使用するリソースを返す
  • maxdb_real_connect() - MaxDB サーバーへの接続をオープンする