php.ini の設定により動作が変化します。
名前 | デフォルト | 変更可能 | 変更履歴 |
---|---|---|---|
mysqli.allow_local_infile | "1" | PHP_INI_SYSTEM | PHP 5.2.4 以降で使用可能です。 |
mysqli.allow_persistent | "1" | PHP_INI_SYSTEM | PHP 5.3.0 以降で使用可能です。 |
mysqli.max_persistent | "-1" | PHP_INI_SYSTEM | PHP 5.3.0 以降で使用可能です。 |
mysqli.max_links | "-1" | PHP_INI_SYSTEM | PHP 5.0.0 以降で使用可能です。 |
mysqli.default_port | "3306" | PHP_INI_ALL | PHP 5.0.0 以降で使用可能です。 |
mysqli.default_socket | NULL | PHP_INI_ALL | PHP 5.0.0 以降で使用可能です。 |
mysqli.default_host | NULL | PHP_INI_ALL | PHP 5.0.0 以降で使用可能です。 |
mysqli.default_user | NULL | PHP_INI_ALL | PHP 5.0.0 以降で使用可能です。 |
mysqli.default_pw | NULL | PHP_INI_ALL | PHP 5.0.0 以降で使用可能です。 |
mysqli.reconnect | "0" | PHP_INI_SYSTEM | PHP 4.3.5 以降で使用可能です。 |
mysqli.rollback_on_cached_plink | TRUE | PHP_INI_SYSTEM | PHP 5.6.0 以降で使用可能です。 |
これらの PHP_INI_* 定数の詳細と定義については、 設定の変更 を参照してください。
以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。
mysqli.allow_local_infile
integer
PHP 側から、LOAD DATA 文によるローカルファイルへのアクセスを許可する。
mysqli.allow_persistent
integer
mysqli_connect() による持続的接続の作成機能を有効にします。
mysqli.max_persistent
integer
作成できる持続的接続の最大数。0 を設定すると無制限となります。
mysqli.max_links
integer
プロセス毎の MySQL 接続の最大数。
mysqli.default_port
integer
他のポートが指定されない場合、データベースサーバー接続時に使用される
デフォルトの TCP ポート番号。デフォルトが指定されない場合は、
環境変数 MYSQL_TCP_PORT・
/etc/services の
mysql-tcpエントリ・コンパイル時の
MYSQL_PORT
定数の順番でポートが取得されます。
Win32 では、MYSQL_PORT
定数のみが使用されます。
mysqli.default_socket
string
他にソケット名が指定されない場合、ローカルな データベースサーバーに接続する時のデフォルトのソケット名。
mysqli.default_host
string
他のサーバー名が指定されない場合に、データベースサーバーへの接続時に 使用されるデフォルトのサーバー名。 safe mode では適用されません。
mysqli.default_user
string
他のユーザー名が指定されない場合に、データベースサーバーへの接続時に 使用されるデフォルトのユーザー名。 safe mode では適用されません。
mysqli.default_password
string
他のパスワードが指定されない場合に、データベースサーバーへの接続時に 使用されるデフォルトのパスワード。 safe mode では適用されません。
mysqli.reconnect
integer
接続が失われたときに自動的に再接続するかどうか。
注意: mysqlnd ドライバは、この php.ini 設定項目を無視します。
mysqli.rollback_on_cached_plink
bool
ロールバックした接続を持続的接続プールに戻すために用います。
MYSQL_OPT_READ_TIMEOUT を、 API コールや実行時の設定で指定することはできません。 もしそんなことができてしまうと、libmysqlclient とストリームで MYSQL_OPT_READ_TIMEOUT の値の解釈する方法が違ってしまう可能性があることに注意しましょう。